片づけから始めた暮らし改革！５つのポイント

「日本全国満足度が高い人の暮らしをのぞき見！」

日経WOMANさんに取材・掲載いただきました。

（仮名にしています/広島県）

タイトル見たら、ライフオーガナイザーとしての取材に見えますよね。、残念ながら違います。

取材いただいたきっかけは、お世話になっている方から、今回のテーマ「今の生活に大満足な方」に私がピッタリですとお声かけいただいたことでした。自分のことを聞かれる取材は、自分のことを知れるきっかけにもなりました。

■テーマ「こだわりの部屋・自己投資・仕事・充実した毎日の理由は？」

現在一軒家に一人暮らし。繰り返す毎日の生活の中で、朝の散歩や季節を取り入れて、小さな幸せを大切にするようにしています。私が幸せに過ごすことが家族の幸せにもなると思えるようになったからです。その頃から、自分の人生を大切にするようになりました。

そのために、暮らしに取り入れているものが５つ。

❶ライフオーガナイズ

❷メンタルオーガナイズ

❸暮らしマイスタイル

❹AgeWell Living

❺リコライフ（五感生活）

「暮らしをもっと大切にすればよかった」

目の前のことしか見えていなかった15年前、主人が他界し心から思ったことが始まり。

専業主婦で、子どもも小学生。これからの生活の不安や、しっかりしなきゃと奮い立たせたる毎日でしたが、自分が実践してきてよかったことが５つあります。今日はまず❶❷をご紹介します。

■物を動かすと心が動く！私のライフオーガナイズの始まり。

シングルマザーになって途方にくれていたとき、こんなことがありました。

「物を動かすと心が動く」

人に色々聞かれると涙も出るのが嫌で、カーテンを閉めて過ごしたり、元気であることを装い、それで疲れたり。そんな時でした。掃除を習うことがあり、「掃除しよう」と物を動かしたのです。

何をどうしたのか、具体的に覚えてはいないのだけど、「片づけ」をしていくことは、暮らしを大切にするヒントに繋がるんじゃないかと予感がしたんです。

物を動かす！片づけてみる！これ、すごいことなんじゃない？

ここからが、暮らしを意識する始まりでした。

「どんな暮らしをしたいですか？」

今は片づけのセミナー行くと聞く機会多いですが、当時は、（私が受講したものでは）ライフオーガナイズと草間雅子さんの美的収納だけでした。ほとんどの片づけ講座が、収納テクニックや収納方法を教えてくれる内容だったんですよね。数々の片づけ資格を学び資格を取って、最終的にライフオーガナイズの考えや概念がしっくりときました。

この考えをベースに暮らしを整えたいと思い、「ライフオーガナイザーとして仕事をする」と決断をしたのも。12年前です。自分の暮らしにも、どんどんライフオーガナイズを取り入れてきましたそんなことを、今年の夏には、地元中国新聞の１面を使って取材いただきました。

これが嬉しいことにたくさんの方から応援メッセージもいただき、改めて、「ライフオーガナイズのスキルは、私の毎日の生活にとても支えとなる学びであり、技術だった」と確信することができました。

「部屋を整える」ことは、最初から出来たのではなく、２歩進んでは１歩下がる感覚。自分の中の矛盾さや家族との折り合いをその度に見直しました。イライラしたことだってあるし、子供が自分でできるを増やして安心できる暮らしがしたいと言いながら、自分が満足いく部屋の整え方を目指して、片づけないと怒っていたこともありました。

やり方はわかっているのに、想いが整理されていない。

そんなとき、メンタルオーガナイズを学び、心のしくみを知りました。

■暮らしを整える喜び！メンタルオーガナイズから学ぶ人生の秘訣

「メンタルオーガナイズ」これも、私にとっては出会ってよかったスキルです。自分の本当の願い、優先順位を整理できることで、視点を長く持てることが増えてきました。

年代ごとに、暮らしのテーマを持つようになったのもこの頃からです。

自分の思いは整理できる考えを知り、仕事でも、クライアント様が上手く行かないと言われる理由を願望・感情・見方で分けて考えることができるようになると、ライフオーガナイズのサポートも、独特とも言える超右脳ヒアリングシートを生み出しました（笑）。これが、私の俯瞰できる自分のスキルとなり、さらにサポートはシニア世代の方が多かったので、このシートに重ね合わせていくと、50代にヒントがあるのでは？っと気づき始めたのです。